<前世療法>盲人だった記憶

こんばんは。吉祥寺の花とクリスタルのヒプノセラピーサロン「セレスチャルガーデン」の としこ です。

青空と
からっとした風が心地の良いお天気が続いていますね。
皆様のところはいかがでしょうか。


さてさて、ここのところ、前世療法が続いております。

先日のクライエント様は「他人のためには一生懸命になれるのに、自分のことはぶれやすい。自分のことに、勇気を持って集中したい」という思いをお持ちでした。

それと同時に「しかし、一体何をすれば満たされるのか? そして、満たされてもいいのだろうか?
満たされたら、終わってしまうのではないか?」
という思いも同時に抱えていらっしゃいました。

更にお話を伺い、自分のことになるとぶれてしまう、そこに影響を与えている前世を見てみましょう
ということで、催眠へ入っていくことにいたしました。

始めてヒプノセラピーを受けられるクライエント様。
誘導によって催眠に入っていく途中で、外の工事や車の音が気になり、現実に引き戻される、ということもありましたが、諦めずにイメージを続けていただくと、だんだんと集中力が高まり、外の音は聞こえてはいるけれど、変性意識状態にしっかりと入り、ストーリーの中にいるという具合になっていらっしゃいました。

見えてきたのは、ヨーロッパの女性の記憶でした。
目が見えない…
盲人の女性でした。


そのため、目からの情報は弱いものでしたが、クライエント様は
当時の身体の感覚、感情を豊かに思い出されており、
それを追っていきました。

現在の自分の身体にしびれが起きるほどの深い悲しみがあり、
それをまず解放していきました。
そして、次には、魂の絆とも言える、愛する方との出会い。
やっと会えた、という思い。

その人とお店をしている記憶。
ネル生地が思い出され、そしてそれを断つハサミが思いだされていきました。
ハサミについては怖さが沸き起こり、何かその過去世であったのですが、
いくつかの事情から、このセッションではその場面へは行かず。

そして臨終の場面へと行きました。

川原の石の上に横になり、身体の半分を川に浸し。
石の冷たさが気持ち良いと感じながら、
その生涯を閉じていかれました。

そして、魂が「この世」と「あの世」の間に行くときに、
あの世の方からお迎えがやってきました。

それは鹿と、奈良のシンボル「遷都くん」でした。
奈良はクライエント様と縁の深い地。
それから、一機にお釈迦様との繋がりが見えてきました。

釈迦を取り囲む動物たち。
その動物たちからのメッセージがありました。


クライエント様は、ヒプノセラピーの体験が初めてでありました。
この日に見た「前世」と、セラピー前に、自身が改善していきたいと思っていたものとが
結びつかない… どう解釈すればよいのだろう…
セラピーが終わり、まどろみの中で、そうクライエント様は仰っていました。

また、催眠の中では、因果関係や状況が読み取れないこともあり、
果たしてこちらが求めている場面であるのかわからないこともあった、と仰られていました。

感想としては、深く催眠に入られておりましたが、それでも外の音ははっきり聞こえていて、
不思議だったそうです。
またセラピストが遠くにいたように感じていたそうです。
いえいえ、だいぶ、耳元近くにいました!



帰宅後に、この日の体験から、考えること、思うことが沢山あったそうです。



今回も、貴重なるお時間やご意見、ご感想をどうもありがとうございました。


感謝^^










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